ICT※で子どもたちの学びが大きく変わります。
※ICT:情報通信技術
(Information and Communication Technologyの略)
学校ではパソコン(タブレット)、電子黒板、デジタル教材(教科書)などのICT機器や教材が導入され、それらを活用した学習が行われています。
そして学校での学習内容を定めた「学習指導要領」では、パソコン操作などの「情報活用能力」※をはじめ、「思考力」「判断力」「表現力」を育むことが重視され、授業や家庭学習の中でのパソコン活用機会も増えることとなります。
※情報活用能力:
コンピュータ等の情報手段を適切に用いて情報を収集・整理・比較・発信・伝達したりする力で、基本的な操作技能やプログラミング的思考、情報モラル、情報セキュリティ、統計等に関する資質・能力等も含むもの
(学習指導要綱の要約)
また、小学校では「プログラミング教育」が必須となり、プログラミング的思考(論理的思考)という「課題を解決するための手順を見いだす力」を育むことを目的とした学習も行われます。
教育改革はこう進む
2020年
小学校でプログラミング教育が必須に。
2021年
中学校でプログラミング教育拡充。
技術・家庭科で、プログラミングに関する学習内容が増大。より実践的なプログラミングの授業が始まる。
2022年
高等学校でプログラミング教育が必須科目に。
「情報T」が必須科目として新設され、問題解決のためにプログラミングを活用することを学ぶ授業が始まる。
2024年
大学入試にプログラミング。
「大学入学共通テスト」にプログラミングなどの情報科目の導入、大学入試においてコンピュータを使って出題、回答を行うCBT(Computer Based Testing)方式の導入が検討されている。
「情報活用能力」は、「これからの時代の“読み書きそろばん”」と例えられることがあるほど重要視されています。
今後、これからの時代に必要とされる「情報活用能力」を身につけるためのカリキュラムが学校の授業に多く組み込まれていきます。
子どもを持つ親にとってこの教育改革は子育ての大きなポイントとなります。これからの子育てでは、なるべく早い段階で子どもたちの情報活用能力を高める必要があるのです。
すでに多くの学校ではパソコンなどを用いた授業が行われています。
しかし、子どもたちには「できた(わっかた)」「できない(わからない)」と理解度や進み具合に差がでています。
今後、学校でパソコンなどの使用頻度が増えて行くと、更に大きな差になることも予想されます。
そして「できない」のは、機会(時間や指導できる先生)が足りないことも原因のひとつだと言われています。
当教室では、「できた(わかった)」子ども、「できない(わからない)」子ども、まだパソコンなどに触れたことのない子どもたちに、
・初めて触る(新たなチャレンジ)
・ステップアップ
・振り返り(復習)
の機会を提供します。
そして、
・「知らない」を「知る」
・「知った」を「わかる」
・「わかった」を「もっとわかる」
を目標にレッスンを行っていきます。
パソコンなどのスキルの必要性について、多くの親が「理解しているが何をさせれば良いかわからない」というデータもあります。
そのような皆さんのお手伝いにもなる教室です。
パソコン・プログラミング教室ですが、レッスンによっては国語や算数などの教科に結びつく内容もあります。
例えば、学校では国語の授業でローマ字を学びます。それを振り返ったりより定着させるためパソコンで名刺づくりなどを行います。
算数の授業で正三角形(正多角形)を学びます。プログラミングを用いてパソコンに正三角形を描かせます。その応用で正五角形などの正多角形も描かせることができます。パソコンなら試行錯誤が容易に行えます。
知らず知らずのうちに教科に結びつく学習も行うことができるのです。
※「学習指導要領」では、正多角形をプログラミングを用いて学ぶことが、学校の算数の授業(単元)で実施するものとして例示されています。